対照的なHuobiの日韓対応

Huobiの韓国での活動が活発なようだ。韓国メディアの報道によるとHuobi KoreaはHADAXに新規上場する「SEELE」コインに関して、期間内に取引量が多かった上位10人の顧客に対して該当のコインを合計50万ユニットを追加で配布するとのこと。Huobiの韓国でのアクティビティーは今年3月以降活発化しており、上記のイベント以外でもW杯サッカーに合わせて先日韓国がドイツを破ったのを記念して別途イベントを進めるとのこと。Naverで「Huobi Korea」を韓国語で検索してみても、今年3月以降のニュースがずらりと出て来る。一方で、Huobiは日本居住者向けのサービスを停止する旨を発表しており、日韓での温度差が顕著になっている。日本でのサービス停止は日本の金融当局を意識した一時的なものと思われるが、海外取引所を締め出すことで、逆に海外ICOや取引所の目がより活発な韓国に向かうものと思われる。ブロックチェーンの世界のトレンドがジャパンパッシングにならないことを祈りたい。


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(Huobi Korea、「『SEELE』28日上場、イベント実施」、韓国inews24 2018年6月26日の記事)

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=031&aid=0000451669

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