最近、スポーツ分野でもブロックチェーン技術を適用する例が増えてきている。
韓国では、韓国大手スポーツIT専門企業であるSpon B(スポンビー)が注目を集めてる。
Spon Bは、Bluetooth心拍測定機とスマートバンドの製造や、アプリを通じてサービスを提供する会社だが、
2018年6月18日にブロックチェーンの技術を活用した生活スポーツリーグの運用プラットフォームや、試合記録と活動量の情報を安全に管理し相互交換できるサービスを提供する計画を発表した。
https://www.coinhills.com/ico/view/sponb/
さらに、円滑な競技進行に必要不可欠な審判員・試合の記録係りを育成することができる専門教育機関を自社運営する予定だ。
1、生活スポーツリーグの運用プラットフォーム
趣味でバスケやサッカーなどのスポーツをしている人たちで、他のチームと試合をしようとした場合、自分が住んでいる地域や職場の周辺にどのような競技場や施設があるのか、その他の愛好会・サークルはどこで活動しているのかがわからないために試合ができない場合も多い。
ゴルフ、テニスなどのレジャースポーツに参加する人たちも、フィットネスジムのように1人で参加するスポーツではないため、同じ趣味を持った人たちの情報がもっと共有されればレジャースポーツを一緒に楽しめるようになる。
Spon Bは、このような人たちの需要を満たすためブロックチェーン技術を活用して、同じ趣味を持った人同士を繋いでくれる。さらに、ブロックチェーンの安全性を利用し、収集したスポーツデータを安全に管理するサービスを提供する予定だ。
2、試合記録と活動量の情報を安全に管理し相互交換できるサービス
スポーツデータは、現在その注目度や価値が上昇し、世界的なハッカーたちの攻撃の対象になっている。
実際、昨年開催された韓国最大の社会人野球同好会のコミュニティーは、ランサムウェアに攻撃を受けた。ウェブホスティング業者は、サーバー復旧費用のために会社を売却しなければならない事態となった。このような事例の他にも様々なハッキング被害が発生している。
Spon Bは、このような危険性を防ぐためにブロックチェーン技術をスポーツデータの分野に適用しようと計画している。
スポーツの試合で作成した記録データにブロックチェーン技術を適用して安全性を確保し、スマートコントラクトを通じて発生する様々なデータの信頼性も確保していく予定だ。
Spon Bのカン・ジンホ代表は「韓国もスポーツの先進国としてスポーツ主権を強調している。Spon Bが持っているスポーツコミュニティープラットフォームを活用すれば、先進スポーツ主権国家としての立場と、より多くの人々がスポーツを楽しめる世界を展開することができると思う。」と語った。
3、スポーツデータの再評価とその他の企業
これまで、今までの試合の記録と分析の資料、アスリートたちの身体情報などの様々なスポーツデータの価値は評価はされてこなかった。しかし、アメリカの「SATS.COM」のようなグローバルスポーツビックデータの企業が登場したことによってスポーツデータの重要性が再評価されている。
代表的なスポーツブロックチェーン企業としては、USおよびヨーロッパの企業「トークンスターズ」、「グローバルタレント」、そして今回紹介した「Spon B」などがある。
海外企業のトークンスターズとグローバルタレントは、スポーツ記録データを活用し
将来有望な選手を発掘してプロ選手になるまで
仮想通貨で彼らに投資するプラットフォームである。
引用記事:http://v.media.daum.net/v/20180702070512974(「SponB、ブロックチェーン技術を適用した「スポーツデータ管理」に乗り出す」『
クッキーニュース』2018.07.02. 07:05)
▼Spon B会社情報
Homepage : ico.sponb.io/
Whitepaper : sponb.io/assets/docs/whitepaper/sponb_en.pdf
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