■「IBM」、個人のヘルスケアデータ、ブロックチェーンに保存・流通
■「Twitter」、偽情報-詐欺被害防止に活用検討
■「Linux」、開発者向けのカリキュラム運営
グローバルIT企業らがブロックチェーン導入を急いでいる。
ブロックチェーンを自社のエコシステムと連携しヘルスケア・詐欺被害防止など、さまざまな分野で活用する予定。
「IBM」は、「Hu-manity.co」と協力してアメリカでヘルスケアに関する個人情報資産をブロックチェーンプラットフォームに保存・流通する事業を展開する。
「Hu-manity.co」とは?
個人情報を非識別化して活用する専門企業。そのような情報をブロックチェーンで安全に保存・流通するためにIBMのブロックチェーンプラットフォームを活用する。
個人情報と医療情報は、がん研究などの特別なケースにのみ使えるよう、情報を提供する人が決めることができる。
「Twitter」は、偽情報や詐欺被害防止のため、導入を検討している。
ブロックチェーン専門メディアの「コインテレグラフ(Cointelegraph)」の報道によると、「Twitter」のジャック・ドーシー(Jack Patrick Dorsey)CEOは、「ブロックチェーンはまだまだポテンシャルの高い分野。」「我々がすべて理解することは難しいかもしれないが、Twitterが直面する問題を解決することができると思う。」などとコメントした。
「Twitter」は、「Facebook」などの他のソーシャルメディア(SNS)と同様にフェイクニュースや情報が含まれているコンテンツを防ぐため、力を入れている。
特に、仮想通貨やブロックチェーンに関する多くの情報が「Twitter」から配信されているので今後の活用方法にも関心が集まっている。
「Linux」の運用システム(OS)を始め、オープンソースのエコシステムをリードしている「Linuxファウンデーション」は、ブロックチェーントレーニングコースを開設した。
「Blockchain for Business」というカリキュラムは、スペシャリスト育成の目的で運営する。
10万人以上のハイパーレジャー(Hyper Ledger)コースの学生を対象に、企業環境に合わせたブロックチェーン教育コンテンツを提供する計画だという。
______________
引用記事:https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=018&aid=0004192637
(「「IBM・Twitter・リナックスファウンデーション」…ブロックチェーン事業拡張するグローバルIT企業」『E-daily』2018年9月7日の記事)
______________
翻訳:元
0コメント