▲韓国ブロックチェーンスタートアップ企業協会のシン・グンヨン会長
韓国ブロックチェーンスタートアップ企業協会が世界で初めてIEOのガイドラインを発表すると明らかにした。
韓国160の企業が参加・活動している韓国ブロックチェーンスタートアップ企業協会(シン・グンヨン会長)は、ICOを代替するスタートアップ企業の新しい資金調達手段として浮上しているIEO(Initial Exchange Offering)に関するガイドラインを協会レベルで制定・発表する予定。
同協会は、すでに数か月前から各界の専門家を招聘し協会内法律委員会(TEK&LAWの代表弁護士グ・テオン委員長)で「IEOガイドライン制定チーム」を構成してガイドライン制定に取り組んでいる。
同協会のシン会長は「世界的にICOは累計14,500件以上だとされている。そのうち2,500件程度は市場に上場されたが、上場できずにそのまま消えてしまったコインも多い」
「ハッキングや詐欺事件が多いICOよりは最低限のMVP(Minimum Viable Product)を開発するIEOが、より具体的なビジネスモデル・投資対象に対する評価基準を提供することができるのでブロックチェーン産業の発展のための資金調達方法として適切だ」などと説明した。
IEOのガイドライン制定を総括するグ委員長は「同協会は長い間IEOの研究を進めてきた。さまざまな資料や研究結果を基にガイドラインを制定する。協会内の専門家はもちろん外部のブロックチェーン関連専門家を招聘し共同研究・検討・修正して点検会議を通じて発表する予定」と発言した。
ガイドラインは今月19日に行われる「IEOの進め方・関連法律セミナー」で発表する。
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引用記事:http://www.fntoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=170576
(「韓国ブロックチェーンスタートアップ企業協会、世界初IEOガイドライン発表」『fntoday』2018年10月10日の記事)
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