■韓国の「ANIFAN」-米の「7SIX9 Studio」
■「映画投資システム」構築契約
■「個人も投資・割当」配布OK
韓国のコマーシャルブロックチェーンプラットフォーム企業の「ANIFAN」が、アメリカのエンターテイメント企業の「7SIX9 Studio」と約100万米ドル(約1000億円)規模の「ブロックチェーン技術を活用した映画投資のシステム構築」の契約を結んだ。
韓国のブロックチェーン技術がアメリカへ進出することは非常に珍しい。
「ANIFAN」は、今月6日ソウルのプレスセンターで「ハリウッドブロックチェーン受注システム」に関する記者会見を開いた。
「ANIFAN」が受注した映画投資システムは、ブロックチェーンを活用して専門の映画投資家から個人までアメリカのハリウッドで制作・企画している映画に直接投資・割当できる電子システム。
「ANIFAN」のリ・ギョンチャンCEOは、「アメリカ文化の中心であるハリウッドで韓国企業の技術を輸出した事例は非常に少ない。」
「弊社の電子システムによってアメリカ文化に新しいブームを起こすことができると思う。」
7SIX9 Studioは、マイケル・ジャクソン、レッド・ツェッペリンなどのプロデューサーとして活躍したジェリー・グリーンバーグが代表を務めている「7SIXエンターテイメント」の子会社だ。
リ代表は、「弊社の電子システムに関して、アメリカのIT企業から、技術的に難しい・費用が高すぎるなどの意見があった。」
「ANIFANは、7SIX9 Studioと協議した後、新しいデモ版を制作した。」
リ代表は、韓国でブロックチェーン事業を展開する難しさについても語った。
「銀行の入出金履歴にブロックチェーン・コインのようなワードが入ると銀行が口座を閉鎖してしまう。」
「ANIFAN」は、他にタイ・東南アジアでも仮想通貨取引所に関する電子システムの構築について話し合っているという。
リ代表は、「今回の契約が弊社の技術を世界から認めてもらうきっかけとなって海外のブロックチェーン市場にも積極的にチャレンジしていきたい。」と強調した。
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引用記事:https://news.v.daum.net/v/20180906172828413
(「「個人もハリウッド映画に投資」…韓国ブロックチェーン技術アメリカ進出」『ソウル経済』2018年9月6日の記事)
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翻訳:元
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