NAVERウェブ漫画家、平均年収2億2000万ウォン



■平均年収2億2,000万ウォン(約2,200万円)


NAVERウェブ漫画は、今月11日同社で連載しているウェブ漫画家の収入を公開した。


2017年7月から2018年6月までの1年間NAVERウェブ漫画で連載した約300人のウェブ漫画家の収入をまとめた資料によると、連載中のウェブ漫画家の平均年収は2億2,000万ウォン(約2,200万円)で、月収にすると平均1,800万ウォン(約180万円)に相当する。これは漫画家個人の外部活動以外のNAVERウェブ漫画からの支給額のみを基準にした収入だ。



■新人漫画家も平均年収9900万ウォン(約990万円)


また、NAVERウェブ漫画は、ベストチャレンジ漫画を通じて連載をスタートしたデビュー1年未満の新人漫画家の場合、平均年収は9900万ウォン(約990万円)であると明らかにした。



■原稿料の他にもさまざまな収入


NAVERウェブ漫画の漫画家の収入には、作品の基本原稿料以外に、先読み・連載終了漫画の閲覧などの有料コンテンツの収入、広告収入及び各種事業の版権収入なども含まれている。


映画・ドラマ・ゲームなどの版権販売市場の拡大と今年の海外でのコンテンツ有料化及び広告モデルの適用でウェブ漫画家の更なる増収が見込まれる。最近NAVERウェブ漫画では、グローバルMAUが5000万を突破し、グローバル市場内で有料のビジネスモデルを徐々に導入して漫画家の収入を増やす案が検討されている。



■NAVERウェブ漫画、業界トップとして業界を牽引


NAVERウェブ漫画のキム・ジュング代表は「業界1位の事業者として、▲次世代コンテンツとしてのウェブ漫画ならではの価値を生み出すことと、▲漫画家が創作に集中できるようウェブ漫画の収益モデルを多角化して、漫画家が多くの収入を得られるようにすることに大きな責任感と使命感を感じている。」


「現在、NAVERウェブ漫画は、有料プラットフォームを強化することはもちろん、海外ユーザーの規模が韓国内を超えるほどにグローバル市場でも成果を出していることから、今後NAVERウェブ漫画家の収入もかなり増加することを期待している」と述べた。





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引用記事: http://m.gametoc.hankyung.com/news/articleView.html?idxno=49100

(「NAVERウェブ漫画家、平均年収2億2000万ウォン」『Gametoc』2018年9月11日の記事)

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翻訳:花崎

IT・ゲーム・ときどきブロックチェーン

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