■今年6月公開した「XuperChain」ホワイトペーパー発表
■BaaSや主要アプリ6つの活用内容
中国最大の検索エンジン・ウェブサービスを提供するBaiduが、ブロックチェーンプラットフォーム「XuperChain」のホワイトペーパーを公開した。
「XuperChain」は、BaiduのブロックチェーンユニットであるBaiduブロックチェーンラップが運営している。
Baiduは、今年6月「XuperChain」を公開した。当時中国現地メディアは、Baiduがマイニングエネルギーを減少することができる新しい合意システムを導入したブロックチェーンプラットフォームを設計したと報じた。
ホワイトペーパーには、同社が提供するサービス型ブロックチェーンプラットフォーム(BaaS)と6つの主要アプリケーションの商用化に関する内容も含まれている。
BaaSは、著作権サービスTotem・情報追跡サービスEncyclopedia Online・教育情報管理サービスBaidu Associationなどを開発することに活用された。前述したすべてのサービスは、XuperChainで稼働できる。
XuperChainの現在ノードは27個。現在まで1億3,430個の取引が発生した。ノードはマルチコア並列計算(multi-core parallel calculations)を使用して処理容量を増やしてサイドチェーン(Sidechains)を活用してネットワークの速度を上げるという内容がホワイトペーパーに記載されている。
他のプラットフォームと同様にXuperChainは、スマート契約・コンピューティングネットワークなどのサービスを提供する。
同社は、アリババ・テンセントと共に中国3代大手IT企業。GoogleやNAVERと同様に広告が主な収益手段。
Googleは、2005年から中国進出を積極的に進めていたが中国政府からのコンテンツ検閲で中国内の事業から手を引いた。
Baiduは、中国政府からの要求事項を積極的に受け入れて中国最大の検索エンジン・ウェブサービス企業として成長することができた。
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引用記事:https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=011&aid=0003403988
(「中国Baidu、ブロックチェーンプラットフォーム事業本格化…「XuperChain」ホワイトペーパー公開」『ソウル経済』2018年9月28日の記事)
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翻訳:元
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