■仮想通貨取引・チャージ・決済などに関する特許
■ブロックチェーンベースの本人確認手続き
■昨年8~10月出願…登録はまだ
ブロックチェーン事業を拡張しているSAMSUNG SDSがブロックチェーン関連特許7件を公開した。
今月15日韓国特許情報ネットによると、同社は昨年8月から10月の間に出願したブロックチェーン関連特許を公開した。該当特許はまだ登録されてない。
特許は、取引・データ処理・デジタルIDなどの3つの分野。仮想通貨をブロックチェーン技術で安全にチャージ・取引・決済できる方法に関する特許は合計5件。この特許は、仮想通貨をP2P方式で安全に取引する方法・電子ウォレットから決済端末機に仮想通貨が自動に充電される方法・すべてがリアルタイムで行われる方法に関する内容。
他の2件は、データとデジタルIDに関する特許。同社が出願したデジタルID特許は、ブロックチェーン技術を活用してセキュリティーを強化するとともにユーザー側はより簡単に本人確認できるという内容。「ブロックチェーンベースのデータ処理システム・稼働方法」は、高速のデータ処理性能を提供するシステム提供を目的としている。
ブロックチェーンネットワーク上の速度問題は技術の商用化のため必ず解決しなければならない。
同社は、昨年から金融・製造・物流などのさまざまな産業分野でブロックチェーン技術を適用している。特に同社のブロックチェーンソリューション『Nexledger』は、今年初め商用化のための完成度を高めた。また銀行・物流・ソウル市ブロックチェーンロードマップなど、さまざまなブロックチェーンプロジェクトにサービスを提供している。
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引用記事:http://decenter.sedaily.com/NewsView/1S5X9N5W5V
(「SAMSUNG SDS、決済・ID・データ関連ブロックチェーン特許7件公開」『ソウル経済』2018年10月15日の記事)
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2019.06.26 06:13