中国の杭州市、ブロックチェーンで「ゴミ分別」

ブロックチェーンでごみ分別

中国の杭州市、杭州開発計画研究所=Hangzhou Development Planning Research Institute(http://www.hdpri.cn/)は、杭州ブロックチェーンテクノロジー応用連合と協力して、ブロックチェーンの技術をゴミの分別と管理に活用することを検討している。


杭州はアリババの本社があるなど、スタートアップ都市となる可能性があると最近注目されている都市だ。杭州の郊外には「未来科技城」という地域があり、多くのスタートアップ企業が集まっている。



ゴミ分別のエコシステムを構築

開発計画研究所の钮健(Niu Jian)氏は、「コミュニティ、リサイクルセンター、資源回収業者、環境団体、政府など各機関の間にブロックチェーンのエコシステムを構築し、トークンを発行すれば、各機関の間で情報共有をしながら産業の価値と信頼度も一緒に伝えることができると思う。」と語った。



このような仕組みを通じて「ゴミの分別問題を解決し、杭州市のゴミ処理をための新しいモデルを作り上げていくことができる。」と期待する。




ブロックチェーンで情報共有…住民に「トークン」発行

钮健(Niu Jian)氏の設計によると、ブロックチェーンの技術は、様々なコミュニティの特性、環境団体、政府規制部門などのごみ集め(ガベージコレクション)とリサイクルに直接参加でき、ゴミの処理量に対するデータを保存し共有しながらゴミの総量と流れが確実にわかるようになる。


同時にユーザーと政府機関がこの共有チェーンに入って「コアデータ」を共有しながら住民は信用ポイントを貯めてトークンを取引することができる。


開発計画研究所は今年の下半期内で実際に使えるよう邁進している。

杭州市では毎日1万トンのゴミが発生しブロックチェーンの技術を通じてゴミの処理過程と費用が分かると期待する。住民はトークンを通じてより積極的にゴミの分別に参加できる見込みだ。



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引用記事:https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=092&aid=0002141386

「中国の杭州市、ブロックチェーンで「ゴミ分別」」『Mega News』2018年07月10日 の記事


参考記事:http://hangzhou.zjol.com.cn/jrsd/shms/201807/t20180710_7741640.shtml

「不再虚无缥缈 杭州有望将区块链用于垃圾分类」『浙江在线』 2018年07月10日 の記事

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