韓国の大手芸能事務所「YG」ブロックチェーン事業に参加

YG、ブロックチェーンベースの環境キャンペーンに参加

非営利団体(NPO)「W財団」は、

2012年にカンナムスタイルで世界的に有名となったPSY、BIGBANG、2NE1、など有名アーティストが多数所属する「YGエンターテイメント」の投資子会社の「YGインベストメント」と、温室効果ガス削減キャンペーン(HOOXIキャンペーン)の戦略的パートナーとして提携し、ブロックチェーンベースのプロジェクトの「W Green Pay(WGP)」に戦略的投資家として参加することを2018年8月1日に明らかにした。


両社は、今回の提携を通じて「HOOXIキャンペーン」を成功させるために協力関係を結ぶ。特に、個人の温室効果ガス削減するため提供される「WGP」が日常生活で活用できるように決済プラットフォームの構築をため協力する。



W Green Pay(WGP)について

「WGP」はブロックチェーンベースで個人の温室効果ガス削減を促すシステムだ。個人の温室効果ガスの排出削減に対して「WGP」を提供する。今年秋にリリース予定の「W財団」のモバイルアプリ「HOOXI」で行われる。

報酬でもらう「WGP」は、今後「W財団」が運営する「Wエクスチェンズ」を通じて簡単に現金で交換できて「W財団」が運営する「HOOXIマール」で商品を購入することもできる。また「HOOXIキャンペーン」のパートナー企業を通じてクレジットカード、デビットカード、オンライン決済など、日常生活で使えるところを拡張していく。「W財団」によると、今後スターバックス、Amazon、iTunes、Google Playなどの様々な国のオンライン・オフラインモールで使えるようになるという。



W財団(W-Foundation)について

一方、「W財団」は、2012年から世界各国の政府機関・企業・団体とのパートナーシップを結んで自然保護プロジェクトや難民救済事業をしている国際環境保存機関だ。


「HOOXIキャンペーン」は、これまでの企業・機関に限られた温室効果ガス削減キャンペーンを国民的キャンペーンとして広げるプラットフォームを作って、「W財団」を通じて国民が削減した温室効果ガスを炭素排出権に変えようという趣旨のキャンペーンだ。


韓国政府も「W財団」の事業に積極的協力している。「W財団」は国会議員のイム・ジョンソンとの共同主催で昨年12月「国民温室効果ガス削減キャンペーン宣布式」や今年4月「国民温室効果ガス削減キャンペーン委員会発足式」などのイベントを国会議員会館で行った。イベントには様々な国会議員と政府の関係者が参加した。


「HOOXIキャンペーン」には、韓国の有名作曲家ユン・イルサン、野球選手のチュ・シンス、歌手のエイリ、東方神起のチャンミンなどの200人の各分野の有名人が参加している。


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引用記事:https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=014&aid=0004068180

「韓国の大手芸能事務所「YG」ブロックチェーン事業に飛び込む、「W財団」のブロックチェーンプロジェクトに参加」『The financial news』2018年8月1日の記事

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