GMarketingは世界初のブロックチェーン技術を基盤としたリワード広告アプリ「AppBit」をリリースした。
かつて、短い動画広告の視聴やキャンペーンへの参加でかなりの報酬を得られるリワードアプリが旋風を巻き起こした時期があった。しかし、初期のリワードアプリは決まりきった消費パターンと使用範囲の限界、報酬の限界などの問題点があり、消費者は関心を失った。
ところが、最近ブロックチェーン技術を導入したリワードアプリが登場して注目を集めている。
リワードアプリとは?
リワードアプリとは、アプリをダウンロードしたユーザーが広告を見て一定のミッションを達成すればその対価に報酬を得られるアプリだ。既存のものではポイントで報酬を与えていたが、今回リリースされたAppBitは報酬として得たポイントを仮想通貨ABAGコインに交換して現金化することが可能で、合理的なアプリとして人気を博している。
イベントで既に多くのユーザーを獲得
AppBitは現在、8月31日までオープン記念の抽選イベントを開催中。参加方法が簡単で、高価なノートパソコンやGalaxy Note9など豪華賞品が用意されていることなどから、短い期間で多くのユーザーを確保することに成功している。
またAppBitは今回のオープン記念の抽選イベントの反響を受けて、年末までシリーズとして様々なイベントを行う予定で、安定したユーザー数をベースに、現在1400億ウォン(2017年韓国基準)の規模のリワードアプリ市場で台頭しつつある。
アプリで集めた情報を活用していく計画
GMarketingは「今後消費者のミッションへの参加パターン情報を基にして、既に韓国内外で進めているABA GLOBALのプラットフォームであるABAプラットと連動させ、より様々な稼ぎ頭となるビジネスを創っていく計画」だと述べた。
また同社はAppBitのサービスがこれからブロックチェーンを活用した代表的なリワード広告アプリになるだろうと述べた。
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引用記事:http://www.ggilbo.com/news/articleView.html?idxno=537875
(「GMarketing、世界初のブロックチェーン・リワードアプリ「AppBit」をリリース」『金剛日報』2018年8月21日の記事)
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翻訳:花崎
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