仮想通貨取引サイトUpbitを運営するDoonamuの創業者であるソン・チヒョン代表が、ブロックチェーンを「第2のインターネット」と定義付けて10年以内に大衆化できると予想した。
今月13日済州国際コンベンションセンターで行われた「Upbit開発者コンファレンス」の基調演説をしたソン代表は「ブロックチェーンは、インターネットがもたらした変化以上の大激変となる。」「今後10年以内に大衆化できる。」と語った。
また「ブロックチェーンにおいてウォレットや取引サイトは大きな役割を果たす。」と取引サイトの重要性も強調した。
ソン代表は、韓国政府がブロックチェーンと仮想通貨を分けて規制することについて「自動車が登場した後、多くの人々にアピールできなかったのは、走れる道路がなかったから。」
「ブロックチェーンが大衆化されるためには、日常生活で活用できるさまざまなサービスを提供しなければならない。」と付き加えた。
特にICOを違法として規定するなど、金融当局の規制に対して「正解はない。しかし、スタートさえできない環境は良くない。」と批判の声を上げた。
しかし、ハッキング被害や内部者取引などの問題に対して「Upbitは、セキュリティー認証システムISMS・ISO27001・資産状況・外部監査の他にも金融業界で使えるKYC、AMLのシステムを構築する予定。」
「上場や管理プロセスを強化してオレオレ詐欺や偽ICOなどによる詐欺行為予防のためのキャンペーンも行って透明な運営システムにする。」と語った。
開発者出身のソン代表は、開発者の役割と重要性も強調した。
「インターネットの原理についてよく知っている人は少ない。しかし、Google・Amazonを知らない人はいない。」
「ブロックチェーンの仕組みがわからなくても多くの人々から認めてもらうサービスになるためには、発明家である開発者の役割が重要。世界の関心・インフラが集まっている現在がブロックチェーン開発のゴールデンタイム。」とコメントした。
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引用記事:https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=421&aid=0003587296
(「Doonamu代表「ブロックチェーンは第2のインターネット…10年内大衆化」」『news1』2018年9月13日の記事)
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