-アナログ身分証の概念を打ち破る
- 金融、オンラインショッピング、ビルの出入り、オン・オフラインの統合ログインなどに活用
- 実用化準備中
これまでのアナログ身分証に代わるブロックチェーンベースのモバイル身分証が公開された。
韓国通信大手SKTelecomは、12日から14日まで3日間、江南のCOEXで開かれた「ソウルインターネット国際展示会」で実用化の準備中であるこのサービスを初めて試演した。
■オン・オフライン全てのサービスで利用可能
「全国民のモバイル身分証」と称したSKTelecomのモバイル身分証サービスは、オン・オフラインに関わらずすべてのサービスを繋げて、スマホを持っていれば誰でも信頼性の高い身分証を利用できる。
同社は、(このサービスは)ブロックチェーンのIDプラットフォームをベースに、さまざまな身分・資格・権限の認証方式を統合して提供するサービスだと説明した。
モバイル身分証は、ひとつのIDでスマホアプリ、ウェブサービス、オフラインサービスの全てにおいて利用が可能だ。
■簡単に!安全に!様々なサービスへの活用期待
モバイル身分証を使うことで、ブロックチェーンで暗号化された身分情報及び生体認証を通じて、紙面への署名なしに認証1回で署名が完了する。
このサービスを利用すれば、取引契約手続きが簡素化されて電子契約書はブロックチェーンを活用した完璧なセキュリティー技術で安全に管理されるようになる。
SKTelecomは、ブロックチェーンベースのモバイル身分証が今後ペーパーレス契約、金融、資格ベースの出入管理、オン・オフライン統合ログインなどに広く活用されると予想している。また、顧客の身分確認プロセスを簡素化することにも繋がると見込んでいる。
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引用記事: https://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=016&aid=0001440377
(「SKT、「ブロックチェーンベースのモバイル身分証」初公開」『ヘルド経済』2018年9月12日の記事)
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翻訳:花崎
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