NEO創業者のDa Hongfei今月14日「ブロックチェーン企業が今後5年、10年後にはApple、MS、Facebookなどの有名IT企業の時価総額を超すだろう」と述べた。
■全てがデジタル化されたスマート経済
彼は、この日済州国際コンベンションセンター(ICC JEJU)で開催された「UPbit開発者カンファレンス2018(UDC 2018)」の基調講演で「分散台帳技術で新たな形態の経済『スマート経済』が到来した。スマート経済では個人の身分、不動産、資産などの全てがデジタル化された」と述べた。
Da Hongfeiは、中国ブロックチェーン産業のオピニオンリーダーだ。2014年にNEOというデジタル資産を登録し、転送・交換できるブロックチェーンを作った。
■ブロックチェーンは新たな制度的なパラダイム
彼は「5、6年前上海センターの建設現場はみすぼらしかったが、今は全く違う姿になった。ブロックチェーン、スマート経済も始まったばかりだが、5、6年後には新世界を開くだろう」と述べた。
また彼は、ブロックチェーンを「新しい制度的なパラダイム」だと定義し、「制度とは政府、法律、企業などが全て含まれている概念。ブロックチェーンは、新たな形態の制度、組織、企業を作るものだ」と述べた。
■ブロックチェーンのが直面している課題とは?
Da Hongfeiは、ブロックチェーンが直面した7つの課題を提示した。△拡張性の限界 △プライバシーの限界 △スマートコントラクトの変更不可 △大量のストレージが必要 △継続不可な合意メカニズム △ガバナンスと基準の不足 △開発ツールの不足などだ。
彼は「プライバシー問題などで暗号化技術の必要性は増しているが、開発ツールが不十分でプログラム開発には困難を伴っている」と述べた。
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引用記事: https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=008&aid=0004105509
(「NEO設立者、『5年後ブロックチェーン企業がAppleを超える』」『マネートゥデイ』2018年9月14日の記事)
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翻訳:花崎
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