韓国IBM、ブロックチェーンのクラウドサービス参入

■すでにブロックチェーン企業と協業


韓国IBMがクラウドをベースにしたブロックチェーン事業を本格化する。取引先にプライベートブロックチェーンシステムの構築を提案して、技術的なサポートをする事業だ。


韓国IBMは、フィンテック企業Finotekとブロックチェーンプラットフォーム企業Bezant Foundationと協業を進めていると今月18日に明らかにした。


Finotekは、ブロックチェーンベースの仮想通貨プラットフォームを共同で構築している。同社は、SNSであるLIVEENと、イーサリアムベースの仮想通貨VEENを運営している。同社は、韓国IBMのクラウドブロックチェーン技術を通じてSNSユーザーの情報を改ざんから保護し、仮想通貨でリワードしている。



■豊富な経験を活かし、差別化したサービスを提供


韓国IBMは、Bezant Foundationと共同でサービス型ブロックチェーンプラットフォームを作っている。両社は、ブロックチェーン専門の開発者のいない提携企業でもそれぞれのニーズに合わせたDApp開発やICOができるようなプラットフォームを構築する予定だ。


韓国IBMの関係者は「全世界で400件以上のブロックチェーンプロジェクト構築の経験を持っており、今後も差別化したサービスを取引先に提供できるだろう」と述べた。





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引用記事: https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=011&aid=0003398279

(「韓国IBM、ブロックチェーンのクラウドサービス参入」『ソウル経済』2018年9月18日の記事)

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翻訳:花崎

IT・ゲーム・ときどきブロックチェーン

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