アメリカに拠点を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマート(Walmart)が食品の流れを追跡するためIBMと協力する。
今月24日(現地時間)アメリカのZDNetによると、ウォルマートとウォルマートが1983年に設立した会員制スーパーマーケット「サムズ・クラブ(Sam's Club)」は、来年からレタスやほうれん草などの野菜の流通企業にIBMのブロックチェーン技術を活用し食品の追跡ができるようにする予定。
ウォルマートの目標は、ブロックチェーンシステムを活用してリアルタイムで農場からスーパーまで食品の流れを追跡をすることだ。
この技術によって、ウォルマートは△食中毒の拡散防止△小売業者や卸売業者の損失を防ぐことができると見ている。
同マートの関係者は「弊社は、消費者に安全な食べ物を提供するため最善を尽くしている。」「消費者により透明な流通の流れを公開する必要がある。」などと語った。
ブロックチェーン技術に関しては「スマートな技術は、食品システムを変えて消費者を含む利害関係者に利益をもたらすことができる。」とコメントした。
IBMは、ブロックチェーン技術を運送・食品・銀行など、さまざまな流通システムに適用した。
昨年8月IBMは、ウォルマート・ネスレ・ユニリーバなどとともにブロックチェーン技術を活用して食品を提供するサービスを始めた。
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引用記事:http://www.zdnet.co.kr/news/news_view.asp?artice_id=20180925072425&type=det&re=zdk
(「ウォルマート、食品の追跡のためIBMブロックチェーン使用」『it.chosun』2018年9月25日の記事)
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