KGmobilians、フードプラットフォームモバイル決済にブロックチェーン技術導入

■KGmobilians-食神、MOU提携
■フードプラットフォームに決済サービス提供

韓国大手携帯電話決済サービス企業KGmobiliansは、レストランのおすすめ・割引クーポンサービスを提供するフードプラットフォーム「食神」（訳者注：日本の食べログ）と業務提携のためのMOUを結んだことを今月5日明らかにした。

今後両社は、加盟店確保のため、共同で営業・マーケティングを行う予定。

また「食神」で開発中のフードテックブロックチェーンFANTOMを活用した決済方式を導入し、これにKGの既存の決済関連技術などを連動する予定。

「食神」は、最初飲食店のおすすめ機能に注力したが事業を拡張し、注文・予約などの機能を追加。KGの決済システムを導入する計画。

今年12月モバイル予約・注文システムを導入し2020年までに年間予約・注文金額500億ウォン（約50億円）、広告コスト50億ウォン（約5億円）になることを見込んでいる。

KGのキム・ギソン加盟店サービスチーム長は「今回の提携で4千か所以上の加盟店を確保するなど、新しいO2O（Online to Offline）市場を開拓できるという点で意味がある」

「特に中小事業者を対象に積極的に営業して簡単予約・決済・広告システムのプラットフォームを提供したい」などと発言した。

KGのソ・ヒョンスNewPaymentチーム長は、KFCコリアのモバイルアプリによるサービス取引金額が1年で4倍以上増加した点を強調しつつ「このような変化は、アプリ『食神』の予約・決済の活性化にもいい影響を及ぼすだろう」と語った。

一方、韓国O2O市場の規模は、昨年末基準約321兆ウォン（約32兆1000万円）。

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引用記事:http://www.edaily.co.kr/news/read?newsId=01964726619369968&mediaCodeNo=257&OutLnkChk=Y

(「KGmobilians、フードプラットフォームと提携…モバイル決済にブロックチェーン技術導入」、リニューアルオープン」『E-daily』2018年10月5日の記事)

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翻訳:元