Origin Protocol、ブロックチェーンシステムで仲介者なしのシェアリングエコノミーを目指す

「シリコンバレーのブロックチェーンのエンジニアは、年収だけを求めて働くわけではありません。そもそも仮想通貨でお金持ちになった人々ですから。彼らの関心はどうやってGoogleやYOUTUBEのようなブロックチェーンの生態系を作るのかということです。」(ジョン・ハーティ「Origin Protocol」)


ブロックチェーンのインフラ開発企業「Origin Protocol」(オリジン・プロトコル)は、従業員10名、フリーランサー15名のスタートアップ企業だ。


この小企業は最近YOUTUBE、FACEBOOK、DROPBOX出身の有名な開発者とエンジニアが相次いで合流したことで業界から注目を集めた。

Origin Protocolの共同創業者のマシュー・リウ(Matthew Riu)CEOも、YOUTUBEソフトエンジニア出身だ。

Origin Protocolだけではなくシリコンバレーでは様々な産業にブロックチェーンの技術を導入しようとする試みが活発になってきている。


Originの提案するシェアリングエコノミープラットフォーム

Originは、イーサリアムブロックチェーンIPFSを使って、シェアリングエコノミー(共有経済)のマーケットプレイスを作り出すためのプロトコルだ。


イーサリアムブロックチェーンの力を応用して、仲介人がいないシェアリングエコノミープラットフォームを目指している。


簡単に言えば、Uber、Airbnb、Fiverr、Getaroundのような企業が行っているシェアリングサービスを仲介人なしで利用できるようになる


つまり、現在企業が仲介料として取っている20〜30 %の取引手数料を買い手と売り手がシェアできることで、売り手はより高い収益が手に入り、買い手はより安く利用できるようになると説明している。

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参照記事:http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=024&aid=0000059832

(「ブロックチェーン、コンテンツ・エンターテイメント産業と「ピッタリ」!

ゲーム・動画・ネットバンキングも企業・ユーザーにwin-win」『mkeconomy』2018-07-06 の記事)

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