仮想通貨は私たちの未来
アメリカの大統領ドナルド・トランプの側近で、大統領選ではトランプ氏を強力に支持、昨年8月にトランプ陣営の選対責任者となった、元首席戦略官スティーブン・バノンが独自に仮想通貨発行の準備をしていることが明らかとなった。
今月19日(現地時間)バノン氏は、アメリカのCNBCのインタビューで
「ビットコインが好きで所有もしている。」「仮想通貨は私たちの未来だ。」と仮想通貨を絶賛し、「グローバル規模でのポピュリズム運動に利用できるように、潜在的に使えるユーティリティートークンを作る作業をしている。」と語った。
スティーブン・バノン氏とは?
バノン氏は、ハーバード大ビジネススクールで経営学の修士の学位を取得し、新卒採用で投資銀行最大手のゴールドマン・サックスに入社するなど、金融業界に対する造詣が深い。
今年6月、バノン氏はニューヨーク・タイムズとのインタビューで仮想通貨市場への進出の可能性について初めて言及した。バノン氏は「仮想通貨の投資家やヘッジファンドマネジャーと個人的に会合を重ねている。」「ただ、超保守的という自分のイメージでビジネスを失敗させたくないため詳細はノーコメントする。」と語った。
バノン氏は、ホワイトハウス主席戦略官から退いた後、保守的なニュースサイトである「Breitbart News」代表職を辞職して、仮想通貨市場に参入している。
ほとんどのICOが災害レベル
バノン氏は、「仮想通貨市場は、概ねよく運営されている」と評価し、「仮想通貨は、将来的に多大な影響力を持つようになるだろう」と語った。
ただし、彼は「仮想通貨が消費されている市場には、明らかに問題があり、ほとんどのICOが、災害レベルである」と指摘し、その点、自身のチームが作成している仮想通貨は高品質を確保できると断言した。
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引用記事:https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=018&aid=0004153378
(「トランプ側近」元主席戦略官スティーブン・バノン(Stephen Kevin Bannon)「仮想通貨発行の準備をしている。」『E-daily』2018年7月27日の記事)
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